堀江貴文とMBの提唱する低身長向けブランドはまさにロングテール理論である

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ファッション

すっかりご無沙汰しております。宮崎Webビジネススクール学長、タチバナです。

突然ですが、皆様ファッションには気を使っていますか?

私はもちろん気を使っているんですが、残念なことに(?)クローゼットの大半がユニクロです。笑

昔はユニクロであることがバレると恥ずかしいという「ユニバレ」という単語もありましたが、

今やすっかり「値段のわりに質が高く、コスパが良い」というブランディングに成功した感がありますよね。

とはいえ、ユニクロの服をかっこよく着こなすのも難しい、、、という方のために(?)

洋服の正しい着方を分かりやすく教えてくれる「服を着るならこんなふうに」という漫画もあります。

服を着るならこんなふうに

「オシャレ」という感覚的だと思われていたモノを理論的に解説している本で、ファッションに興味のない方にも強くオススメできる面白い漫画です。

「外見の重要性は分かるけど、そこまでお金や情熱をかけたくもないので、無難に着こなしたい」という方には最良の書かと思います。(なんか消極的ですね)

前置きが長くなってしまいましたが、、、この本を監修している「MB」さんという人気ファッションアドバイザーと、

ホリエモンこと堀江貴文さんがファッションビジネスについて対談をされている動画を拝見しました。

これが非常に面白く、、、私たちが取り組んでいるアフィリエイトやネットビジネス全般に対する示唆に富んでいましたので、

「是非これはネットビジネスに取り組む多くの人に見て欲しい!」と思い、こうして筆をとっている次第であります。

ファッションとネットビジネスにどんな共通点が?と思われるかもしれませんが、それは今から解説させていただきますね!

低身長向けビジネス=ロングテール

SEO

上の動画の中で、ホリエモンやMBさんは「低身長の方向けのブランドを立ち上げたい」と言い、盛り上がっていました。

まずこれです!私はこれを聞いて「ピピーン」ときました。あぁ、私たちのアフィリエイト手法と同じだな、と。

皆さんは「ロングテール」という概念はご存知ですか?

綺麗にまとめてくださっているサイトがありましたので、引用させていただきます。

ロングテールキーワード

ロングテール理論は、2004年10月に米WIRED誌の編集長だったクリス・アンダーソンによって提唱された理論です。

Amazonのような膨大な商品を取り扱うウェブサイトの場合、売上の中心になるのは、ミリオンヒットした書籍からの売上ではなく、年に一度程しか売れないニッチな書籍が全体の8割りを占め、残りの2割りがミリオンヒットやミドルヒットした商品で売上が構成されています。

横軸に商品名(書籍名)、縦軸に売上を示したグラフでみると、長い尻尾(テール)のように見えることから「ロングテール理論」と呼ばれるようになりました。

このロングテール理論をウェブサイトのアクセスキーワードに当てはめたのがロングテールキーワードです。

Amazonのは各ページニッチキーワードで上位表示されているため、各ページの集客数は少なくてもウェブサイト全体の集客数は膨大なものになります。

もちろん、集客するキーワードは購入につながりやすい商品名などの絞り込みのされたキーワードのため、コンバージョンも高まります。

一つのキーワードの集客数は少なくても、多くのページを異なるキーワードで最適化し、集客する方法をロングテールSEOと言います。

出典:https://www.allegro-inc.com/seo/longtail-niche-keywords

母数の少ないニッチを狙う

ニッチ

アフィリエイトを成約させるために、もしくはアドセンス収入を大きくするために、つい「母数が大きいところを狙ってしまう」のですが、

そうではなく「母数の少ないニッチを攻めろ」というのがロングテール理論(キーワード)です。

アドセンス初心者の方によくある失敗が、

「多くの人が検索するだろう」とAKB48やEXILEの人についての記事を書いてしまう、ということです。

立ち上げたばかりの名もなきサイトがこのようなビッグキーワードで議事を書いても、

他のもっと大きな競合サイトに負けてしまい、上位表示されず、結果的に全くアクセスは来ません。(それで嫌になって辞めてしまいます。。。)

ですが、例えば自分の地元のタレントやお店、行事なら、

検索しようとする人数自体が少なかったとしても競争相手が少ないため、自分のサイトに多く訪問される、ということなのです。

そして、堀江貴文さんとMBさんがおっしゃっている低身長向けのブランドというのは、まさにこのロングテール理論なのです。

確かに低身長の方自体はそこまで母数は多くないかもしれませんが、

競合他社がほとんど存在せず、また「低身長でもオシャレな洋服が着たい!」という購買意欲の高いお客様なので、

高いコンバージョンが見込める、ということなんですよね。

(成果=PV数×コンバージョン率、です。この辺りのお話もまた今度やりたいですね。。。)

まとめ

まとめ

今回は「低身長向けビジネス=ロングテール戦略」だけを取り上げましたが、

他にも様々なビジネスに応用できる、役立つ話が沢山聞ける有益な対談でした。

(例:サイズの直しが面倒→1,000円で代理でやる=人が面倒だと思うことにビジネスの種がある、など)

ファッションビジネスについてここまで語れるホリエモンさんもさすがだし、

MBさんもこの業界では先駆者だなと感じ、ますますお二人のことが大好きになりました。

今後も何度か動画を見直して、本ブログで解説していきたいなと思います。お楽しみに!

※今回ご紹介した「ロングテール」など、集客やコンバージョンに関わる理論を本格的に学びたいということでしたら、こちらの教材がオススメです。

もちろん、宮崎Webビジネススクールへの入塾もお待ちしております!

※現在、コンサルについては「複業サロン+タチバナコンサル」に統一しております。こちらの記事は参考までにご覧ください。複業サロンについ...

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